1951-02-02 第10回国会 衆議院 予算委員会 第5号 従つてこれは宗教的感覚による平和念願や、あるいは平和を唱えるだけのから念仏では達成できないのでありまして、国民が戰争の渦中に巻き込まれたくない、日本国憲法に従つて国際紛争から中立を堅持し、その平和を維持したいという国民の希望を、いかに具体化するかということが、現下の重要な問題であるといたしますならば、この点は明確にしておかなければならないと思うのであります。 西村榮一